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高御位探訪
2013/03/25(Mon)
先週の土曜日に高御位(たかみくら)山に行ってきました。
高御位山は私の出身地である兵庫県高砂市にある山で、小学校の遠足で毎年3月に登っていた山です。
地元の人は「山」をつけずに「たかみくら」と呼びます。

高御位山はそれほど高い山ではありませんが、周りに高い山がなく富士山のように美しいなだらかな三角形をしていることから、「播磨富士」とも呼ばれています。
しかし、残念ながら写真はありません。
せっかくカメラを持っていったのに、高御位山自体の写真を撮るのを忘れていました。

当日は鹿島神社の参道から登りはじめ、約2時間で頂上に到着しました。
小学校時代に何度も登っていた山だけに道に迷うことはありませんでしたが、かなり疲れました。
特に鹿島神社の上の展望台からの岩場(通称:百間岩)では、何度か気持ちが折れそうになりました。

普段は完全に運動不足ですので、たまには自然の中で汗を流すのもよいものです。
ですが、改めて体力不足を痛感した一日でした。

妻は嫌がるかもしれませんが、来年もぜひ登りたいと思います。

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得手に帆を揚げる
2013/03/18(Mon)
先日、妻に質問されました。
「Hoist your sail when the wind is fair.」の和訳「得手に帆を揚げる」の意味を。
(「得手」とは最も得意とすることという意味です。)

英語を直訳すると、「順風の時に帆を上げなさい。そうすればうまく進めます。」ということなのですが、その和訳では一歩解釈を進めて、「自分の最も得意とするところを認識して、それを活かせるチャンスを逃さないようにしなさい。」と意訳しています。

企業経営で考えますと、以下のプロセスに置き換えることができると思います。
・市場や顧客の現在または将来のニーズを情報収集し、
・自社の製品やサービスの強み(性能・品質・価格など)を表現し、
・市場や顧客に効果的に売り込む。
なかなか実践することは簡単ではありませんが、企業経営者であれば、多かれ少なかれ意識されている方が多いと思います。

と、偉そうなことを言っていますが、私自身が実践できているわけではありません。
お客様におニーズが多岐にわたる以上、どうしても「会計事務所は普通は○○業務をやっているので、うちの事務所もその業務をやらないと」という発想にとらわれています。
それが悪いことであるとは決して思っていませんが、それだけでは進歩がありません。

ニーズの見込める「得手」を極める努力を怠ってはならないと思います。

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丸二年
2013/03/11(Mon)
早いもので東日本大震災から今日でちょうど二年です。
改めまして亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

二年前のあの日は、事務所で締切直前の所得税の確定申告に追われていました。
私の事務所は阪神高速から近いので、大型トラックが通ったりすると少し揺れることがあるのですが、その日の揺れはいつもとは全く違うものでした。
揺れの大きさはともかく、揺れている時間が長かったため、嫌な予感がしたことを記憶しています。

阪神大震災の時も揺れている時間が異様に長かったため、慌ててネットで調べると大変なことになっていました。
その後の悲劇は改めて書くまでもありません。

始まったものには早かれ遅かれ終わりがあります。
その終わりも突然、理不尽にやってくることがあります。
元気で頑張れることに感謝しつつ、一日一日を悔いのないように大事に使っていきたいと思います。

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医療費控除7(V)
2013/03/04(Mon)
歯科矯正の治療費が所得税の「医療費控除」の対象となるかについて聞かれることがあります。

一般的には、子供の歯科矯正は対象となり、大人の歯科矯正は対象とならないと考えられているようです。
しかし、これは正確ではありません。

子供の場合、正常な発育のために噛み合わせを矯正することが殆どであり、医療費控除の対象となる「治療」であることに議論の余地はありません。
これに対し、大人の場合は美容のために矯正することが多いことから、医療費控除の対象となる「治療」には該当しないケースが多いだけです。

大人が歯科矯正をする場合でも、咀嚼障害による弊害を解消するため、どうしても医学的に矯正という「治療」が必要であると専門医が判断した場合には、医療費控除の対象となりうるものと思います。

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