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印紙税の減税
2013/02/25(Mon)
平成25年度税制改正において、印紙税が減税される予定となりました。

税制改正大綱によりますと、平成26年4月からの消費税率の引上げに伴う負担軽減措置の一環とのことですが、何か違和感を感じます。
消費税の負担者は「消費者」であるのに対し、印紙税の負担者は「事業者」であることが多いからです。

それはさておき、今回の印紙税の減税には、多くの事業者の方が関係する「領収証」に貼付する印紙に関する改正が含まれています。
現行では、領収証(金銭または有価証券の受取書)のうち、記載された受取金額が3万円未満のものについては、印紙税が課されないものとされています。
課税・免税の境目となる3万円を免税点と呼ぶのですが、今回の改正で、この免税点が5万円に引き上げられることになるようです。
つまり、平成26年4月1日以後に作成される領収証から、記載された受取金額が5万円未満のものについては、印紙を貼付する必要がなくなるということです。

この他にも、不動産売買契約書と建設工事請負契約書についても、印紙税の軽減措置の期間延長と減税幅の拡充が予定されています。
詳細の記載は省略しますが、平成26年4月1日以後にそれらの契約書を作成される方は貼付する印紙の額にご注意ください。

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赤穂探訪
2013/02/18(Mon)
先週の2月16日に岡山白陵中学・高校第10期生の同窓会がありました。
赤穂の銀波荘という有名な旅館で、中学一年生の時の担任の先生お二人をお招きして、総勢24名で盛大に開催されました。

残念ながら、開始時刻に少し遅れてしまいましたが、夜遅くまで昔話に花を咲かせてきました。
卒業以来のブランクがある人もいましたが、6年間を一緒に過ごした仲間ですので、すぐに打ち解けることができました。

担任であった古松先生と木村先生は体型は変わったものの、話し方などは全く変わっておらず、とてもお元気そうでした。
両先生は同い年で、私たち10期生とちょうど一回りの歳の差ということをお聞きし、ちょっと意外でした。

母校のこともいろいろと聞くことができました。
私たちの在校時代は岡山白陵といえば「進学校もどき」でしたが、今では完全に「進学校」になっているようです。
慶応大学か早稲田大学の理工学部の推薦枠が余ったそうです。。。
当時では考えられません。

それはさておき、同期の仲間のの近況を聞くことはとても刺激になります。
10期生の同窓会は毎年この時期に開催しているようですので、来年も参加したいと思います。

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定款変更
2013/02/11(Mon)
仕事柄、諸々の理由により、「決算期の変更」についての相談を受けることがあります。
決算期の変更とは、会社の事業年度を例えば「1月1日から12月31日まで」を「4月1日から翌年3月31日まで」に変更することです。

よく誤解されがちですが、決算期変更をしても法務局で登記をする必要はありません。
それは、そもそも決算期は登記事項ではないからです。

しかし、決算期は定款記載事項ですので、定款の変更をする必要があります。
定款の変更には、株主総会の決議が必要となりますが、会社法では、その決議は通常の普通決議ではなく特別決議という要件の厳しい決議が求められています。
<普通決議>
議決権の過半数を有する株主の出席・出席した株主の議決権の過半数
<特別決議>
株主の議決権の過半数を有する株主の出席・出席した株主の議決権の三分の二以上

このような厳しい要件が求められているのは、定款変更が株主の利害に大きな影響を与える可能性があるからです。
ちなみに、定款変更以外にも次のような事項については、株主総会の特別決議が必要とされています。
・会社の解散
・取締役や監査役の解任
・資本金の減少
・合併、会社分割、株式交換、株式移転
・重要な事業譲渡
・自己株式の取得
・株式の有利発行

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至誠
2013/02/04(Mon)
子供の時から毎週欠かさず大河ドラマを見ていますが、今回の「八重の桜」は特に期待しています。

昨日の放送では、小栗旬さんが演じる吉田松陰が30年の短い生涯を終えました。
にもかかわらず、歴史上に堂々と名を遺しています。
それに比べて、自分が30歳の時に何をしていたかを考えると恥ずかしくなってしまいます。

吉田松陰といえば、明治維新の多くの英傑に刺激を与え、安政の大獄で処刑された人としか知りませんでしたが、とても魅力的な人のようです。
機会があれば、吉田松陰について調べてみようと思います。

その吉田松陰が放った一言。
「至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり。 」
誠意を尽くして行動すれば必ず相手に伝わり心を動かすことができるという意味だそうです。

何事にも誠意を尽くす。
簡単なことではありませんが、仕事に限らず常に心がけていきたいと思います。

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