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保険を買う人と売る人
2009/01/26(Mon)
先週の土曜日に、お客様の加入されている保険契約について、現状の把握・整理を行いました。
その方は、生命保険と損害保険合わせて、なんと20件を超える契約がありました。
それも法人契約を除いた個人契約分だけでそんな契約件数になるのです。


原「この保険はどんな保険ですか?」
 「保険金とか入院給付金はどうなっているのですか?」
お客様「よくわからないんです。」
原「保険証券を見せていただけませんか?」
お客様「ないかもしれません。」
原「えっ!?」
 「紛失されたのであれば、早く再発行してもらってください。」
お客様「そうします。」


驚いたことに、大半の保険がこのような状況でした。
したがって、
「現在の保険契約は必要な保険なのか?」
「条件的には有利なものか?」
「保障額は十分か?」
などの検討は、次回以降の訪問時に持ち越しとなりました。


保険に加入するきっかけにはいろいろあると思いますが、圧倒的に保険会社・保険外交員による勧誘が多いかと思います。
今回のお客様の場合も、保険外交員の勧誘によるものが大半でした。
最終的に保険契約を締結されたのはお客様ですので、私はお客様に全く責任がないとは思いませんが、お話を聴いてみると「保険を売る人」の責任も大きいように感じました。
残念ながら、具体的な事項は守秘義務がありますので書けません。


ただ、今後皆様が保険の見直し・新規加入をされるときには、「保険を売る人」をよく観察してください。
ポイントは以下の通りです。
@お客様の利益を最優先してくれるか?
A保険を売った後の継続的な情報提供・アフターサービスはあるか?
B保険事故発生時(保険金請求時)の対応は迅速か?


特に、@については重要です。
「保険を売る人」が自分の利益・保険会社の利益を優先して、バブル期に契約した予定利率の高い(保険契約者に有利な)契約を、現在の予定利率の低い(保険契約者に不利な)契約に転換させている場合もあります。
どんな保険会社がそのようなことを推奨しているかをここで書くのは差し控えますが、保険契約の際には十分ご注意ください。


信和綜合会計事務所(大阪の税理士法人)
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いつもと違う償却資産税
2009/01/19(Mon)
平成20年度税制改正により機械及び装置を中心として耐用年数が見直されました。


法人税の計算においては、平成20年4月1日以後開始する事業年度から、既存のものを含めたすべての減価償却資産について適用されることになっています。
したがって、1年決算の場合、平成21年3月期の法人から適用されることになります。
所得税についても、平成21年分の確定申告(平成22年3月申告)からの適用となります。


これに対し、償却資産税の申告については、平成21年分から改正後の耐用年数が適用されることになっています。
平成21年分の償却資産税とは、平成21年1月1日時点で所有する償却資産について課税されるものですので、今月末(月末が休日なので厳密には2月2日)までに申告する償却資産税から適用されることになります。
特に、平成21年2月期までの法人は、これから終了する決算では改正前の耐用年数で減価償却の計算をすることになりますが、今回の償却資産税の申告(2月2日期限)においては、改正後の耐用年数に訂正する必要がありますのでご注意ください。


平成19年以前に取得した資産の耐用年数の訂正は、各市町村から送付される「申告済資産リスト」に記載する方式が多いと思います。
ただ、具体的な方式は市町村によって異なる可能性がありますので、送付されるパンフレット等を参考にしてください。


なお、改正前と改正後の耐用年数については、新旧対照表が公表されています。
国税庁や財務省のホームページでもダウンロードできますが、耐用年数の記載がないため見難くなっています。
そこで、耐用年数が記入されている静岡市のページを添付しました。
http://www.city.shizuoka.jp/000076733.pdf
ぜひ参考にしてください。


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豊崎えびす
2009/01/12(Mon)
昨日「えべっさん」に行ってきました。
1月11日は10日戎(えびす)の残り福なのですが、ゾロ目なので毎年この日に行くことにしています。


どこに行ったかと言うと、総本社の西宮神社ではありません。
今宮戎神社・堀川戎神社でもありません。
自宅から200メートルほどの豊崎神社です。


豊崎神社はもともと孝徳天皇を祀った神社だったそうです。
孝徳天皇は「大化の改新」後に即位した天皇であり、豊崎神社は難波豊崎宮という都の跡地に建立されたといわれています。
ちなみに、私が高校生の頃は「大化の改新」と習ったのですが、最近では政治的には何も改新されていなかったという説が有力で、蘇我入鹿が中大兄皇子らにより暗殺された一連の事件を単に「乙巳の変(いっしのへん)」と呼ぶことが多いそうです。
ところで、この豊崎神社は、孝徳天皇を祭神としつつ、他の神様も祭っています。
その中のひとつが「えびす」様なのです。


私は一組ずつお祓いをしてくれるこの神社が気に入っています。
来年の1月11日には、「えびす」様によい報告ができるように、1年間頑張りたいと思います。


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初日の出
2009/01/05(Mon)
皆様、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


添付の写真(ブログ形式参照)は、姫路市の実家で撮影した初日の出です。
今まで初日の出を見る機会があまりなかったのですが、今回は父の友人が来られて賑やかだったこともあり、じっくりと見ることができました。
といっても、あっという間の出来事なのですが。。。


やはり、太陽の輝きと力強さは変わりません。
古代の人々の多くが太陽を信仰していたことも頷けます。


しかし、太陽が神とまで崇められたのは、人々が農業をする上で太陽を必要としていたからに他なりません。


そして、時代は変わっても、社会から必要とされる人・商品・サービスも輝きを失うことはありません。
「社会から必要とされる価値は何か?」
「自分は社会に対して何ができるのか?」
今は、すべての事業者が、事業を開始した原点に立ち返って考える時ではないかと思います。


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