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惜別
2008/10/27(Mon)
先週の木曜日に、お客様である会社の社長が逝去されました。


その社長とは、10年以上前からのお付き合いになります。
その間の思い出も多く、一緒に台湾へ出張に行ったことも4回ほどあります。
意見が合わず熱くなったこともありますが、逆に、思ったことを素直に議論できる関係でもあり、今となっては良い思い出です。


私は亡くなる2日前にお見舞いに伺ったのですが、最後にお話ができてよかったです。
でも、お話をさせてしまい、体力を奪ってしまったかもしれません。


その後、お通夜とお葬式にも参列しましたが、「社長は今どこから見ているのだろう?」と、そればかり考えてしまいました。
「生命が終わるとはどういうことなのか?」
「結局、終わってみなければわからないのではないか?」
「であれば、生命の最後の瞬間まで、精一杯がんばろう!」
と。
しかし、最後のお別れのときになると、どうしても涙が止まりませんでした。


最後まであきらめずに病気と闘ったあなたの姿は忘れません。
残されたご遺族、会社は私が全力でサポートいたします。
安らかにお眠りください。


原昇平


北海道探訪
2008/10/20(Mon)
遅い夏休みということで、先週の木曜日から日曜日まで、北海道に行ってきました。
ちょっと寒いかなと予想していましたが、思っていたより暖かく、天候にも恵まれました。


10月16日(木)
関西空港〜千歳空港〜小樽
@関西空港
いつもは南海ラピートで行くのですが、朝8時と早い便でしたので、JRはるかで行きました。
でも、はるかは時間がかかりすぎです。
Aレンタカー
千歳空港から専用バスでレンタカーの営業所へ運んでもらいました。
そこには、日本の主なレンタカー会社が集結していましたが、レンタカーの台数の多さに圧倒されました。
B小樽オルゴール堂
周りから聞こえてくる声は中国語ばかりでした。
北海道はここ数年でアジアからの観光客が著しく増えたようです。
でも、商品を乱暴に扱ったり、大声を出したりするのは如何なものかと思います。
C寿司
小樽といえば、お寿司屋さんです。
しかし、観光客向けのところも多く、そういうところはあまり評判がよくないそうです。
今回は事前にリサーチを重ね、「宝寿司」にしました。
非常に美味しかったです。
普段はあまり食べない妻が16カンも食べたのには驚きでした。
特に、アナゴ・子持シャコが最高でした。


10月17日(金)
小樽〜登別
@石原裕次郎記念館
う〜ん。
A登別クマ牧場
クマを飼うなんて、クマがかわいそうですね。
B倶多楽(クッタラ)湖
摩周湖ほどではありませんが、青く美しい湖でした。
C登別温泉
私は温泉が特別に好きなわけではありませんが、4回も入ってしまいました。


10月18日(土)
登別〜函館
@昭和新山
今から20年以上前の昭和の時代に、修学旅行で見学したことを覚えていますが、今回改めて見ても新鮮でした。
昭和に噴火してできた山と思えないほど大きな山でした。
A洞爺湖
残念ながら霧がかかっており、よく見えませんでした。
B大沼
遊覧船に乗りました。実は2回目です。
C五稜郭跡
今は城郭などの建物はなく緑に覆われていますが、周囲の堀や石垣を見れば、当時の威容を想像することができます。
聞いたところによりますと、当時の奉行所などが再建される計画があるそうです。
楽しみではありますが、おかしなものを建ててほしくないという気もします。
D豚のすき焼き
函館には今まで何度も来ていますので迷いましたが、夕食は宝来町の「あさり本店」に行きました。
豚のすき焼きはあまり食べる機会がないと思いますが、食べてみるとかなりいけます。
このお店は今回で3回目です。


10月19日(日)
函館〜函館空港〜関西空港
@赤レンガ倉庫
赤レンガ倉庫といっても、中にみやげ物屋がたくさんあるだけです。
でも、そこから見る湾内の景色はすばらしいです。
A函館旧公会堂
明治時代の洋館で、歴史的建造物に指定されているようです。
B立待岬
津軽海峡に面した北海道の先端です。
路面電車で最寄の駅まで行き、そこから歩いたのですが、途中に石川啄木の墓がありました。
海が見渡せる本当にいい場所でした。
C函館一のとんかつ
宝来町の「とん悦」で北海道最後の食事でした。
衣が薄く、私は函館で一番おいしいとんかつだと思っています。
このお店も、函館に来たときには必ず行くことにしています。
D乗り捨て
函館空港前のレンタカー営業所で、乗ってきた車を返します。
借りた営業所以外で、レンタカーを返すことを「乗り捨て」というそうです。
私は知りませんでしたが、旅慣れた人には常識だそうです。


4日間という短い期間でしたが、充実した旅行でした。
今日から仕事に復帰しますが、気持ちを入れ替えてがんばります。


信和綜合会計事務所(大阪の税理士法人)
http://www.shinwa-ac.net/
税理士をお探しの方がいらっしゃいましたら、信和綜合会計事務所に是非ご紹介ください。


上を向いて歩こう!
2008/10/13(Mon)
辞書によると、景気とは「売買・取引などの経済活動の状況」と書かれています。
しかし、私は心理的な要素の方が強い概念だと考えています。
好景気とは多くの人が上を向いている状態であり、逆に、不景気とは多くの人が下を向いている状態ではないでしょうか?


マスコミは、連日のように、株価低迷とあわせて「不景気」を報道しています。
それも日本経済が再起不能であるかのごとく、極端に煽っています。
マスコミは煽るのが仕事なのかもしれませんが、煽られた視聴者は余計に下を向いてしまうことになり、事態をより深刻にすることになります。
残念なことに、バブル崩壊時の教訓が全く活かされていません。


とにかく、経済評論家や株式評論家の人に言いたいことがあります。
「判らないのなら黙っていてほしい。」


あくまで私見ではありますが、
景気に関しては、1億2千万人の基礎的消費があることを忘れるべきではありません。
また、日本人の有する預貯金は想像もできないほど多いことも忘れてはなりません。
つまり、日本の経済規模は一定規模以下にはならないはずなのです。
また、好景気と不景気は循環するものであり、いずれは景気の拡大局面に転換するのです。
(世界史上、私の知る限り、景気循環の例外は僅かに1カ国だけです。)


更に私見ではありますが
株価に関しては、個別銘柄を見る限り、売られ過ぎている水準です。
週末の水準を大幅に下回ることは考えにくいのではないかと思います。
日本経済が一定の経済規模を有する以上、日本企業の価値がゼロに近づくことはありえないのです。


はっきり言いますと、私は煽ることしか能のないマスコミが大嫌いです。
そして、私は「景気が悪い。」や「不景気だから。」とは絶対に言いません。
どんな状況でも、上を向いていたいと思います。


信和綜合会計事務所(大阪の税理士法人)
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Panasonic
2008/10/06(Mon)
松下電器産業株式会社は、2008年10月1日から、社名を「パナソニック株式会社」に変更しています。
以前は、社名は「松下」、生活家電は「National」、デジタル・AV機器は「Panasonic」というように使い分けされていましたが、ブランドを統一したようです。


信和綜合会計事務所のお客様にも、松下出身でネオンサインなどの屋外広告を手がける方がいらっしゃいます。
その方は、「Panasonic」ブランドの浸透にも関わってこられましたので、今回の社名変更には感慨深いものがあるかもしれません。
↓作品紹介はこちら↓
http://www.bea.hi-ho.ne.jp/ohashi-t-k/design/corp.html


ところで、会社法では、社名のことを「商号」といいます。
商号は定款記載事項ですので、その変更には株主総会の特別決議が必要となります。
つまり、過半数以上の株主が出席する株主総会で、出席株主の2/3以上の賛成が必要となるのです。


パナソニック株式会社の場合、2008年6月26日開催の定時株主総会において、商号に関する定款変更が承認されています。
ということは、出席した株主の2/3以上が賛成したことになり、「パナソニック株式会社」への社名変更は、多くの株主が支持した結果とも言えるのです。


(追記)
中国の現地法人には、「松下」の名前が残るようです。
カタカナは日本の独自文字であり、ローマ字による商号登記も中国では不可能だからです。


信和綜合会計事務所(大阪の税理士法人)
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