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ガラスの腰

令和最初のお正月を迎え、気づけば1月も最後の日となりました。

会計事務所という仕事柄、2月から3月が最も忙しい時期と思われがちですが、私自身はそうではありません。
確かに、事務所全体としてははその時期が最も繁忙期となるのですが、私個人は毎年1月中旬から1月末までが極端な繁忙期になっています。
一部についてはパートナーの瀧会計士にも手伝ってもらっていますが、どうしても私が直接関わらなければならない業務が集中するためです。

そんな繁忙期の最中、恐れていたことが起こってしまいました。
1日に何社も訪問しなければならず、事務所に戻る余裕もないので、重いキャリーバッグに数社分の資料を詰めて持ち歩くうちに、ふとした動作で腰を痛めてしまいました。
昨年10月に骨折した手首をかばいながら自動車に荷物を載せたり、電車に乗ったりするうちに、変な腰の使い方をしていたようです。

私の腰は「ガラスの腰」とも呼ばれることがあり、何度もギックリ腰を経験しています。
その都度、しばらくは用心するのですが、回復して数年するとそのことを忘れてしまうのです。

普段の運動不足も関係していると思いますが、来年からは頻繁に伺うお客様のところに荷物を置かせてもらうなどして、腰に負担をかけないように工夫しようと思います。

自分だけ若いつもりでいましたが、気づけば50歳になっています。
まだまだ寄る年波には負けたくはありません。

令和2年1月
原昇平