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ゆく年くる年(14)

令和2年も最後の営業日となりました。
今日は仕事を午前中で切り上げ、お昼からは事務所の大掃除でした。
例年であれば大掃除の後は忘年会となるのですが、今年はコロナ禍が収まっていないため、掃除終了後は早めの解散としました。

今年もいろいろなことがありました。
その中でも何といってもコロナ禍による混乱が一番大きかったと思います。
おそらく、程度の差はあっても影響を受けなかった人はいないのではないでしょうか?
春前に仕事中の事故で無くなった同級生(誕生日は1日違い)がいるのですが、彼の追悼飲み会も未だにできていません。

コロナ禍が人災か天災かは私にはわかりませんが、1年前には誰も予測できていませんでした。
予想できない災害に対しては誰もが無力です。
それ故、思い通りにいかないことばかりで、人生設計が狂ってしまった人も多いと聞こえてきます。
しかし、自分の無力さを空しく感じながらも、前を向いて進んでいくしかありません。

ただ、困ったことに今回の災害はいつ頃終わるのかの予測ができません。
コロナ禍がしばらく続くものと想定して、進む方向や進み方も考えてゆかねばなりません。
この年末年始の休暇中に、今後自分が進むべき道をじっくりと考えようと思います。

弊事務所は明日(12/29)から1/4までお休みをいただき、1/5(火)から営業を開始します。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆様におかれましては良いお年をお迎えください。
そして、コロナ禍が一刻も早く終わりますように。


令和2年12月
原昇平