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確定申告書の郵送

本日3月16日が平成20年分の確定申告の期限となっています。
弊事務所でも、お客様の申告を先週中に完了させることができました。
今回は、確定申告書の提出について採り上げたいと思います。

確定申告書の提出については、所轄税務署に持参するのが最も安全です。
しかし、ご存知の方も多いかと思いますが、確定申告書は郵送でも提出ができます。
通常は、切手を貼った返信用封筒を同封して、税務署受付印のある確定申告書(控)を返送してもらいます。
弊事務所では、お客様の書類をお預かりしていますので、念のために簡易書留を利用していますが、普通郵便でも全く問題はありません。

また、確定申告書の作成にギリギリまでかかってしまった場合でも、慌てて税務署まで持参する必要はなく、郵便局に持ち込めばよいのです。
それは、本日の郵便消印のあるものは期限内に提出された申告書とみなされることになっているからです。

ただ、郵送による提出については、いくつか注意が必要な点があります。
①「郵便物」でなければならない。
ゆうパックやエクスパックなどは「荷物」扱いとなりますので、税務署に本日中に届いていなければ、期限内に提出したことにはなりません。
②「消印」がなければならない。
「料金別納郵便」を利用しますと、消印がされませんので、この場合も税務署に本日中に届いていることが必要になります。
大量の郵便物を切手を貼らずに郵便局に持ち込むと、知らないうちに「別納郵便」にされてしまうことがありますので、弊事務所ではすべての郵便物について必ず切手を貼ってから郵便局に持ち込むことにしています。


信和綜合会計事務所(大阪の税理士法人)
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